上武鉄道のはなし
寄居銀行の設立とともに、上武鉄道(現秩父鉄道)の建設は、地域経済活性化の大きな要因となりました。明治34年(1901年)、熊谷寄居間に上武鉄道が開通。当初は旅客が80パーセントを占めていましたが、次第に貨物が増加し、秩父方面への生産物輸送に大きな役割を果たすようになりました。

■上武鉄道1号機関車
上武鉄道熊谷寄居間は明治34年9月に竣工、10月7日に寄居町停車場で開通式が行われました。当日は2000人余りの人々が「緑門国旗」で飾られた式場に参列。鉄道開通と同時に寄居秩父間の乗合馬車営業も始まりました。

■武州寄居町商業繁栄寿娯録(すごろく)
明治30年代に作られたこの双六には、当時の町並みの変化と生活の近代化の様子が記されています。旅舎(はたご)の前を往来する人力車、木炭商の店先の炭俵の山と大八車ランプの下がった洋物雑貨店に訪れる山高帽の客、各国の時計を売りだした時計店等にコマを進め、宗像神社が「あがり」になっています。

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資料提供協力:寄居町
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