支部広報誌「桜の里」

県連・税協共催 第29回親睦ソフトボール大会


Aチーム堂々の3連覇、Bチーム大健闘

ソフトボール部Aチーム監督 曽根和也

 平成23年10月14日、今年も大宮のグランドに立っている。 今年は3連覇がかかっている大切な大会だ。 今年の熊谷チームはAチームとBチームの2チームを編成した。 Aチームは優勝が狙える強豪チームで、Bチームは急造だったが 久々参加の吉田嘉高選手はじめ大久保匡志選手、原選手、小田部選手を 加えた他支部に引けを取らないチームになった。

 今年の話題の一つは長谷部選手の選手宣誓だろう。 かなり前から長谷部選手しかいないと思い指名をしたが、 彼にとっては当日まで心穏やかではなかったであろう。 だが本番の彼の思い切りのよい堂々とした宣誓は我々の心に響いた。

 一回戦上尾Bチーム、二回戦浦和チームとの対戦は20得点以上の差が開き圧勝であった。

 決勝戦は以前不覚をとった所沢Aチームである。 だが我がチームはそんな過去を引きずることなく、なんと17対0の完封勝利であった。 決勝戦にも関わらずよく打ったものだが、それよりもキャプテンでピッチャーの 土屋選手による雄たけびを上げる力投が勝利へ導いたといえる。

 終わってみればAチームは圧勝の3連覇。 Bチームも二回戦では惜しくも負けるが大健闘の第4位。 Bチームの田代監督の采配が光ったものと思われる。 Bチームは渡辺支部長も選手として参加しヒットを量産した。 また、新人の蛭川選手も初参加で苦労もあっただろうがよく頑張ってくれた。

 最後に今年嬉しかったことが二つある。 一つは昨年4番を外れた前島選手が再び4番として大活躍したこと。 もう一つはBチームにピッチャーが不足しAチームの清水選手がトレードされたが、 彼は嫌な顔をせずBチームで頑張ってくれたことだ。

 我がチームはかつてないほど強くなった。 来年以降も厳しい練習に耐えて連覇を続けていこう。





税理士会熊谷支部ソフトボールチーム

主将 土屋 政信

66対2

 3連覇を達成しました。大会当日の結果は3試合合計で上記の大差です。 いずれの試合も他チームを全く寄せ付けない強さを熊谷チームは発揮してくれました。 この得点差を知れば、当日の試合内容など特に説明する必要もないでしょう。 あえて付け加えるならば、エースの私が足の軽い肉離れで、立ち上がりの投球が精彩を欠き 2失点してしまったことぐらいです。

 なぜ、強いのか。 それは熊谷チーム全員その理由を知っているでしょう。 6月から10月の大会までの原則週1回の練習、そこで生まれるチームワーク、 金銭的にサポートして下さる諸先輩先生、大会当日裏方の雑用をして下さる先生方。 どれを欠いても強くなれません。

 ここ数年は他の支部から“熊谷支部は強すぎるから野球へ転向すればいい”という話をよく耳にします。 以前にも、熊谷支部の野球経験者から“野球をしたい”という話も聞いていました。 しかし、私はいままで築き上げてきたチームワークと中長期的な熊谷支部の年齢構成を重視して、 野球とソフトで熊谷チームを分割することはしませんでした。 もしその時分割していれば3連覇もないし、スポーツで年代を超えての付き合いも無かったでしょう。

 野球のプレイゾーンはかなり広範囲です。 はたして熊谷チームの選手で、野球の長い塁間を数試合全力で走りぬけることができる選手が何人いるか疑問です。 スポーツを通じての親睦・交流、参加のハードルの低さ、熊谷支部の全体的な年齢構成等を考慮すれば、 やはりソフトボールが適当なのではないでしょうか。 現に私が税理士会に入会した当時と比較すると県連のソフトボールチームが増加しています。

 数年前、私が熊谷チームの主将を引き受けてから、6月からの原則週1練習、ナイターの導入、 基本練習の徹底、時には実践練習を兼ねて熊谷市の大会にも参加しました。 その結果、何度も優勝を実現することができ、ついに今回の大会で3連覇を達成しました。 そして更にうれしいことは、現在では、私以上にモチベーションの高い部員が多数存在することです。

 “私は主将としてもうこれ以上やることはない。”と感じ来年から主将を水野先生に一任します。 きっと私以上にチームをまとめ連覇記録を更新してくれると期待します。

 私が主将としてチームを牽引し、時には厳しく強引な練習も実践しました。 それでも今日まで一緒にチームに残り共に何度も感動と優勝を経験させて頂いたことに感謝するばかりです。 最後に、熊谷チーム全員、諸先輩、練習に参加してくれた各保険会社の方、事務局の松木さん、本当に有難うございました。 これからも新生熊谷チームをよろしくお願いします。

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