第19回 東海・関西学生グライダー競技会情報
soaring-mlから宮川氏の情報の転載しています。。(10月22日)
宮川@東京渋谷です。 お早よう御座います(^^)、20の練習日と21日の初日に福井へ行って来ました。 20日 練習日最後 午前中風が北に変わってからから浮く機体が出はじめ、各自が自分で設定した周回コースを廻る機体も有りそれなりに楽しい一日だった。 21日 競技会初日 開会式後10時頃からR/W36を使って招待客の遊覧飛行を2発飛ばす、その後続けて競技FLTの開始。 最初のうちはTOPが低く(600mくらい)粘る機体は有るがなかなかスタート出来ない。 11時頃よりTOPが1000m近くになりスタートする機体が出るが北風が10ノットを越え大きな沈下も有りなかなか第一旋回点をクリアー出来ず。 その中で京大の園田君がPW-5 でギリギリ高度で旋回点をクリアー、しかしその後前進出来ずで周回出来ずに着陸。 これが当日ただ一人の旋回点クリアーとなり初日終了時点で1位になってます。 競技会の得点等は下記のurlで速報が見られます。 http://cgi0.biwa.ne.jp/~moritou/ 今年の競技会は練習日から天候に恵まれ発航回数が上がっています、この後も予報では好天が続くことが予想されています。 当然それなりに条件も良くなるでしょうからハイレベルな競技が出来そうで胸ワクワクです、でも学生さんに取っては曳航料が心配なようで参加校のO.Bの皆さん現金の差し入れが必要になるかも知れませんよ!!!! (^^) |
soaring-mlから堀田氏の情報を転載しています。(10月24日)
22日東海関西競技会へ行ってきました。 22日は上空に高層雲が上空より南に広がり日射は今一歩でした。 12時ころ、関大の澤田さんが粘って滞空点を上げましたが周回できず。1時すぎより京大の園田君が春江上空のサーマルをつかんで、丸岡上空まで南西の風に流されながら高度を900mくらいまで獲得して、スタート、その後、サーマルを探しながら、再び、丸岡でうろうろ、次ぎにスタートした名城の鈴木君がスタート、そのまま、安田旋回点に向かってクリヤー、丸岡旋回点との中間で、高度を回復しようと旋回をはじめる。名城クリヤーのコールを聞いた園田くんは旋回をやめて、安田クリヤー今度は園田君が鈴木君を抜いて丸岡旋回点クリヤー、これを聞いた鈴木くんは、あわてて、丸岡へ向かいクリヤー。二機のファイナルグライド競争となりました。二人ともなぜか、エプロンのゴールへ向かわずに18のピストへ向かって並んで突っ込んできて、いかにも、競技らしい光景でした。 2日目は 名城が1位で650点、京大が2位で544.4点でした。 2日間計では京大 1位894.4点、名城A 2位692.5点,名大A 3位61.0点でした。滞空点があり、各学校とも得点がつきました。
名城、来年も全国大会へでる可能性がでてきたので、来年はマイクロバスで応援に行こうかという話が現実味をおびてきました。うれしーい。23日は寒冷前線が朝通過中で、朝は雨。その後風が20ノットくらい吹き晴れてきました、昼まで待機、予報では午後ガストが27ノット位とのことで、たぶん、ノーコンペだったと思います。 |
soaring-mlから安福氏の情報を転載しています。(10月27日)
安福@名城OBです 20、23〜25日に福井に行って来ました。東海関西競技会の続報です。
(23日) 朝、前線が通過して雨。その後強風のためノーコンテスト。学生は東尋坊、福井エンゼルランド等で羽を伸ばす。(一番多かったのは外メシ)教官は、小川教官の案内により千田旋回点近くにある手打ちそば屋でそば食べ放題に挑戦。続いて空港の西側の九頭竜川を越えたあたりにある”コスモス公苑”を見学。休耕田にコスモスが植えられており、満開のコスモスが見事でした。次は、大安禅寺の見学。松平なんとかという徳川家康の次男が関係している寺だそうです。夜は日本シリーズで中日が負けたので河邑教官は早々と就寝されました。
(24日) 前線通過後の高気圧の前面で好条件が期待される。タスクは千田−福井大橋 10時の競技開始時点で風は南から北に変わり、その後20kt近くまで強くなった。競技開始後から浮く機体が出るものの、なかなかスタートできない。スタートしても旋回点に到達できない機体が多い。予想よりも上空の気温が高いようで、さらに地上気温もなかなか上がらない。そんな状況の中、名大 堀池君と名城大 鈴木君が第1旋回点をクリア。第2旋回点に向かうも残念ながら場周。結局2名が1ポイントクリアという結果でした。夜は日本シリーズで中日が快勝したので河邑教官は”気分よく”早々と就寝されました。
(25日) 高気圧に覆われて雲一つない秋空。昨日より条件は悪そうである。タスクは丸岡〜安田 11時頃に風が南から北へ変わるが、普段より風の変わりめの状態が長く続く。14時頃より10ktを超える風となった。サーマルが弱く、高度400〜500mあたりに機体が集中。お昼頃にはバッタ飛びに近い状況になり本日は打ち止めか?と思われた頃、再び浮く機体が出始める。それでもサーマルは弱い。曳航機から離脱後いちもくさんにスタートゲートをくぐり、弱いサーマルで旋回点に行こうとする作戦をとるチームもあるが、うまくいかない。結局、少し強めのサーマルをつかんだ機体が獲得高度、滞空時間で得点を獲得。本日、日本シリーズはありませんでしたので河邑教官は早々と就寝されました?(わたしは帰宅したので定かではありません)
P.S.長い競技期間の連日、曳航機の操縦と運航管理で肉体的・精神的に辛い状態の中がんばっておられる学連教官に感謝します。 |