平成12年7月20日

指導員 各位

日本学生航空連盟    

妻沼訓練所長 中村 暢宏

妻沼滑空場に於けるQNH法による高度計規正について

航空局の指導に基づいて、石渡教育訓練部長から「滑空機の気圧高度計の規正について」が出されました。関東支部の妻沼滑空場はこれを受けて平成12年7月20日より高度計の規正を下記の要領でQFE法からQNH法に変更いたします。長年、定例的に行われてきた高度計の規正ですのでトラブルがなく移行したいと思います。各校でのご指導の程宜しくお願い致します。

1 平成12年7月20日より妻沼滑空場では高度計の規正をQNH法で統一します。

2 滑空機は、離陸前点検で高度計を30mに合わせる。

3 高度計を30mに合わせるときは、0m側からセットする事に統一する。

3 チェックポイントの高度を200m(QNH)とする。

4 最終旋回の高度基準を130mとする。

4 主指導員を担当している大学は、1時間に1度地上機で高度を30mに合わせてQNHの値を計測、記録する。

5 他の滑空場から飛行がある場合には、着陸機にQNHの値を報じる。

以上

追記

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