2.適用航空機
グロープ式GlO3ツインU型(製造番号(以下「S/N」という。)が3501〜3729であるもの)及びGlO3AツインUアクロ型(S/Nが3544〜3729であって、Kの添字のあるもの)
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3.適用項目
後方操縦桿のナール・ナットに亀裂が発生する不具合を防止するため、既に実施した場合を除き、第3.1項〜第3.4項に従うこと。
- 次回の飛行までに、グローブ・テクニカル・ノートNo.315−61/2(1999 年6月28日付)に従って、ナール・ナットに亀裂等の損傷がないか検査すること。
- 第3.1項の結果、ナール・ナットに亀裂等の損傷が発見されなかった場合には、第3.3項の交換を実施するまでの問、飛行実施日における最初の飛行前毎に、第3.1項の検査を繰り返し実施すること。
- 第3.1項又は第3.2項の検査の結果、ナール・ナットに亀裂等の損傷が発見された場合にあっては、次回の飛行までにナール・ナットをステンレス製の新品に交換すること。また、損傷が発見されない場ふにあっても、2000年9月30日までにナール・ナットをステンレス製の新品に交換すること。
- なお、本通報による処置を他の同等な方法で実施する場合には、航空局長の承認が必要である。ただし、ドイツLBA AD No.1999−216/2に係る同等な方法としてドイツLBAの承認を受けているSB等に従って処置を実施する場合には、航空局長への届出でよい.
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4.備考
- 本通報は、平成12年5月8白から発効する。
- 本通報は、ドイツLBA AD No.1999−216/2による。
- 本通報の送付を受けた者は(参考配布を除く。)適用項目に関して、第4.3.1項から第4.3.3項までの期間内に、(財)日本航空協会滑空機検査事務所(〒105 0004東京都港区新橋一丁目一八番二号)を経由して運輸省航空
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